2017 国際学術大会 (3月 29日)
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2017 国際学術大会 (韓国ドイツ)
テーマ: “2017年 後見制度と障害者―高齢者の権益擁護:ドイツの後見専門家から聞く”
日 時: 2017年 3月 29日 (水)
場 所: 国会憲政記念館大講堂
主催
社団法人 温律
国会議員 鄭春淑
SSK 後見信託研究センター
韓国老人保護専門機関協議会
後援
韓国研究財団
要約
高齢者及び障害者ケアサービスは、自己決定権尊重の原則に準じて行われる必要があることについて論じた。成年後見分野の専門教授と専門家は集まり、意思決定能力に障害がある人たちの権利と当事者たちが必要とする支援について意見を交わした。具体的な発表テーマとして「社会保障の受給権保障におけるドイツ後見法院の役割」「ドイツでの後見制度の運営とドイツの成年後見社団法人の役割」「韓国の公共後見制度の運営と課題」などが挙げられた。
KCGATの参与
チェウンヨン教授は、発達障害者の権利保障のための韓国の公共後見制度の運営と課題について論じるとともに、新しく導入された成年後見制度に対する一般市民と機間の理解度を高めること、後見サービスを必要とする潜在的意思決定能力障害者のための公共後見サービスの拡大の必要性などについて発表した。
李容標教授は、韓国の精神障害者権益保障サービスの劣悪な状況に焦点を当て、最近改善された精神障害者関連法の政策について確認し、現制度において不十分な点を改善するための後見制度の活動方案を模索した。
諸哲雄教授は、総合討論の座長として「社会保障制度での意思決定権支援と権益擁護」をテーマに討論を進めた。
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